買ったばかりのメガネに不都合があったので、店に持っていったら、なんやかやと理屈をこねられて追い返されたという話をよく伺います。これがフォローの悪い店の典型です。そんな店で買ったことを後悔しても始まりません。最初にキチンと確認しましょう。
「新しいメガネはいつも慣れにくいので、出来上がったメガネが掛けにくかった場合が不安です。その時はどういう対応をしてもらえるのか教えてください。」
間違っても、「必ず保証しろ。」とか「作り直してくれるんですよね。」とか言ってはいけません。店側に警戒されるとロクなことにはなりません。
最後まで面倒をみる意味の事柄を保証制度として表示したり、販売時に説明してくれます。また、不都合が起きないように神経を配ってくれるはずです。
最初に確認したにもかかわらず
不都合について、丁重に相談しに行ったにもかかわらず、手のひらを返したようなヒドイ扱いを受けたら、そんな店は業界にとってもマイナスですので、「あの店はダメダ!」と吹聴してください。
メガネを買いに行くと、メチャメチャ丁寧に接客してくれるお店があります。イスはひいて座らせてくれるは、お茶やコーヒーが出てくるは、お見送りもついてきます。
これらは接客技術と呼ばれ、仕込もうと思えば訓練で仕込めます。
それより大事なのは、「本当に、あなたのことを第一に考えて、プロとして培った技術を的確に施してくれるか?」
それが「本心からか?」です。
見抜けるかどうかは、あなた自身の眼力しだいです。