メガネ・サングラス情報局

遠近両用レンズをテストする

遠近両用レンズを比較しながらテストします。
 
発想は、自動車における「間違いだらけのクルマ選び」です。消費者が、自分に合わない商品を間違って購入してしまうことは、専門的商品に共通して起きる現象です。知らないからしかたがないで済ませればよいのですが、使えない、気に沿わない商品にお金を払うことは理不尽ですし、それを作って売った側にとっても、購入者に喜んでもらえないことは、リピート客を100%失う結果になるので好ましいことではありません。
 
消費者が理解しにくい商品であればあるほど、その購入をサポートすることは売り手の義務と言えるでしょう。
 
しかしながら、売り手が消費者にサポート情報を提供する場合に、どうしても拭いきれない点があります。売り手はその商品を売って利益を得る以上、我田引水が一切無いとは言えないし、消費者も100%鵜呑みにすることはありません。やはり、第三者の評価がなんらかのカタチで入って、初めてバランスが取れ、信用してもらえるベースができるのではと考えます。その第三者評価が、たとえヒトリのコンサルが書いた戯言だったとしても。
 
複数のレンズを、同じヒトが、同じフレームなどの同じ条件をキチンと揃えて比較テストすることは、おそらく初めての試みだと思います。少なくとも、皆さんに公表する形式は初めてでしょう。ヒトリの戯言という部分だけは差し引いていただいて結構ですが、遠近両用レンズのことを何も知らないよりは、はるかにマシな商品選択ができると自負しております。ぜひ、参考にしてください。


比較レポート

遠近両用レンズを比較したレポートです。
 
複数のレンズを、同じヒトが、同じフレームなどの同じ条件をキチンと揃えて比較テストします。
かつ、レンズ度数・選択フレーム・Fittingといった、見え方に影響する要素を、できる限り除外し、純粋にレンズそのものの比較ができるように考えました。 本日現在(2006.10.14) 最初のレンズテストに入りました。
 
今回のレポートは以下のような条件で行います。


  • #1 同一人物・同一度数・同一加工・同一フレームで比較 (テスターは今年50歳になる男性)
  • #2 レンズ種は、SEIKO・TOKAI・NIKON・HOYAの業界を代表する4社を同ランクで比較
  • #3 SEIKOレンズを基準とし、他のレンズをプラスマイナス評価で比較
  • #4 テスト度数は、左右同度数 S-5.00 C-0.25 AX90 ADD1.75  累進帯長12mm
  • #5 使用フレームは、フジイオプチカル製 ON&ON model2006 53□18-135 天地30mm

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