メガネ・サングラス情報局

遠近両用メガネの構成要素

遠近両用メガネの構成要素を解説します。 既に遠近両用をお使いの方も、初めて購入する方も、この商品については購入経験や知識がなかなか身につきません。例えば、その他の専門商品については、玄人ハダシの消費者が存在しますが、遠近両用メガネの玄人ハダシには会ったことがありません。
実際に、私の友人はパソコンについてメーカーに聞く前に、私に質問します。(もちろん、メガネについてもですが) それは、私が彼らのためを最優先して質問に答えてくれるその道のプロだと知っているからでしょう。
なぜ、遠近両用メガネの玄人ハダシがいないのか? これが遠近両用メガネの構成要素の複雑さに通じます。

ちゃんとした遠近両用メガネの構成要素

まともな遠近両用メガネを作るには、以下の4要素が揃わなければなりません。整理してみればなんでもないことですが、この4つをキチンとチェックできる素人(消費者)は、ほぼ100%存在しません。

各タイトルをクリックすると内容が出てきます。

  • --的確な度数測定ができている

  • --的確なフィッティングができている

  • --的確なフレームが選択されている

  • --的確なレンズが選択されている

玄人ハダシは存在しない

おそらく、この先も遠近両用メガネの玄人ハダシと呼ばれる消費者は出現しないでしょう。
要素ひとつひとつを理解するには専門知識が必要ですし、それぞれのバランスを取り、かつ完全に揃えることは、プロでも大変難しいからです。ましてや、それの良し悪しを判断するとなると、並大抵ではないことが想像できます。