あくまで「失敗しにくい」です。このとおり実行したからと言って、必ずうまくいくとは限りません。買えば必ず合格する参考書が存在しないのと同様にお考えください。
メガネの買い替え動機は、破損もしくは、見えにくくなった場合がほとんどです。どちらの場合も、一般的には数年の月日が流れていますので、生理的条件がメガネを製作した当初と違っていても不思議ありません。眼科医での眼の健康状態チェックをお勧めします。(60歳以上は特に)
度数を眼科医で測るか、メガネ屋で測るかは皆さんの自由です。過去の経験に基づいて決めてください。眼科医に健康状態チェックをしに行かれた方は、そのまま続けて測ってもらってもいいでしょう。行かなかった方は、メガネ屋に直接行かれる例が多いようです。これまでにメガネ屋との付き合いが良好で、信頼できるメガネ屋がありましたら、そのお店で測ってもらうのが、最も自然な流れでしょう。
最近は、スリープライスショップを筆頭に、安価なメガネを売り物にするお店が台頭しています。消費者がメガネの価格に不信感を持っていることも明々白々です。皆さんも、安く買えるなら、「店を変えようか?」 と思われたことがあるでしょう? メガネという商品は、家電品などの規格品ではありませんから、メーカーが品質保証をしてくれません。最終組み立てがおこなわれる、お店が最終責任部署です。また、アフターサービスもお店を通じておこなわれます。
つまり、お店を変えるということは、ほとんどすべてを変えるということです。当然ながら、ここに様々なリスクが発生します。だから変えるなとは申しません。わかった上で変えてください。
以前購入した店が全国チェーンであれば、以前の製作データが手に入るはずです。最もスタンダードな店舗選択順は、同じチェーン店でしょう。
次に、職場に近い、自宅に近い、評判がいい、薦めてもらったなどでしょう。いずれにしてもリスクが高いので、ジックリ見極めましょう。
個人店等で購入した場合、様々な理由で店舗自体が無くなる時があります。
丁寧な店なら、「あなたのお世話を、この店に託しました」とDMが来るはずです。この場合は第一候補としてください。
この際、違うタイプの店に切り替えようと思う方は、全く初めて付き合う店になります。ジックリ見極めましょう。